こんばんは、アローです^^
連休で旅行するので更新できるか怪しく、連続で投稿しておきます。
自分で考えられる人間に育てるために、まずは子どもに自分の目標を自分で自由に設定させることから始めようと思います。
自分で目標を決めた時の子どもの頑張りは、親の想像をはるかに超えてくるものになると信じてます。
うちはまだ小遣い制にはしてませんが、本人が言い出したら小遣い制にしようと思ってます。
今はお手伝いを遂行すればそれに伴って小銭がもらえるという制度にしてます。朝の新聞取りは1円、ご飯前の食器だしは2円、洗濯物干しは2円、みたいな感じです。
もし小遣い制にする場合は、なぜお金が必要なのか、何に向かってお金を貯めるのか、など自分で具体的な目標を設定させてみようかと思います。うちの息子にはまだ早いか?と思う部分ですが、まずはやってみないと始まりません。
重要な決定について
子どもが大きくなったらどこかで必ず重要な決定が発生してくるかと思います。
そんな時は、思い切って本人に任せ、本人に責任を取らせるような親でありたいと考えてます。
例えば将来を左右する重要な進路決定は、幼い子どもに決めさせるのにはかなり勇気がいると思いますが、親にできることは、子どもに進路選択の判断材料を可能な限り提示して、最後は子どもの意思を尊重するというスタイルをとるべきだと思います。
事実、不本意な進路を親から押し付けられて潰れて行ってしまった才能はかなり多いようですね、、、、。そうした時の親への恨みもさぞかし大きいことでしょう、、、。
親が一方的に子どもに良いと思われることを決めつけて、引っ張っていく方が楽で時間もかかりませんよね。
しかしこれでは子どもの自主性が全く育たないのです。
実は我が家でも、現時点では子どもにかなり上から押し付けるような教育をしてしまっております。
そのため、小遣い制にしてからか、高学年になってからか、もしくは今すぐにか、将来的には教育方針を変えていきます。
放任と放置
自由に目標を設定させるとは言いましたが、もちろん「放任」と単なる「放置」は違います。
アドバイスもないのにいきなり未熟な子どもに全てを決めさせてうまくいくことはまずないでしょう、、、。
親からのアドバイスが全くない育児はもう責任放棄しているようなもんです。
親の経験や広い知見を元にしたアドバイスがあれば、子どもは良い選択ができることになるでしょう。
あまり細かいアドバイスはせずに、方向性だけは間違えないように「助言」するのがベストではないでしょうか。
「お金のためだけに働くのはつまらない」とか、「夢のある仕事をすべき」とか、「人の役に立つ生き方をすべし」とか、少し大ごとのように思いますが、ざっくりした方向性だけでも常に語っていくべきかと思います。
実際、私は今現在「人の役に立つ」仕事をしており、その姿を子どもにも見せてます。このような方向性は、どれほど子どもに響くかはわかりませんが、将来的な選択の基準にはなると信じてます。
子どもに夢や希望を吹き込むことは、広い視野を持たせることにつながり、子どもが野心を持って考えれらるようにすることを手伝います。
聞いた時点では、伝えたかったことを全て理解はできなくとも、ざっくりの輪郭だけでも伝われば、後々思い出して納得できるようになるかもしれません。
選択肢を与える
方向性だけだとかなり抽象的になってわかりにくくなってしまうので、方向性を示していくのと同時にある程度の選択肢を与えてあげることも重要です。
幼い子どもが全て自分で最適な情報を入手することには無理がありますよね。
親が子どもの適性を踏まえた上で、子どもが考える材料を集めてきて、選択肢から選ばせてあげることで、子どもの判断力を養う訓練をしましょう。
子どもが親に相談しても、「自分で決めなさい」の1点張りでは大きく道を外れてしまう可能性もあるので、しっかりと子どもに考えさせた中で、アドバイスや選択肢を提供していける親になりたいものです。
仕事において
近年は自分で考える力がなく、人から指示されないと動けない高学歴な人が多いように思います。
そのような人は、勉強のように与えられた課題に取り組むことは得意で、テストでは点数が取れるのですが、社会人として答えのない仕事にぶち当たると全く動けなくなります。
子どもの主体性の教育とはいえど、今後は部下を育てていく立場になっていくことを考えると、この記事で書いたことは、仕事にも直結します。
これから自分も気をつけていかなければならないと感じる今日この頃です。
それではみなさん、ご安全に!
↓ ゲーム感覚で学んでくれたのでこれはなかなかいい買い物になりました。
|