こんばんは、アローです^^
投資をしていかなアカン!ということで、【お金】コーナーではこれから投資商品の基本を学んでいこうと思います。
まずは、私がメインで取り組んでいる株式についての基本を学んでいきます。
どのように投資しているかなどは後日紹介したいと思いますが、まずは株って何ぞや?ってレベルからスタートしていきます。
株式とは
株式会社が資金調達のために発行する証券のことです。その株式を購入した人を株主といいます。
株式を買うと、会社の経営に参加する権利(議決権)を得ることができます。株を買うことでその企業のオーナーになれるってことですね。
新しく会社を作るのに1,000万円必要。1株1,000円で10,000株発行します、応援してくれる人は株を買ってください、その分会社の利益を還元します(配当金として)って感じですかね。
株式の単位
株の取引単位のことを単元株といい、基本的には株の売買は単元株の整数倍で行われます。
単元株=100株の会社の株は、100株単位でしか買えないってことです。
*基本は単元株の整数倍ですが、単元未満でも売買できる方法もあります。機会があれば別途記事にします。
証券取引所
実際に株が売買されているところ。東京証券取引所が有名ですね。東京、名古屋には一部と二部の証券取引所があります。この証券取引所で株の売買が可能な企業のことを、上場企業と言います。現在、上場している企業数は3700社以上、非上場企業はざっくり400万社以上となります。この数字を見ると上場している企業はすごいですね。
上場するメリットとしては、
- 市場から資金調達ができる
- 知名度が上がる
- 信用度も上がる
などがあります。
株の用語
新聞の株式欄には難しそうな表がずらーっと載ってますね。そこに載っている基本用語をざっくり紹介しておきます。
- 銘柄:企業の名前
- 始値(はじめね):その日の最初の株価
- 高値(たかね):その日の最も高い株価
- 安値(やすね):その日の最も安い株価
- 終値(おわりね):その日の最後の株価
- 前日比:前日の終値との比較
- 出来高:その日に取引された株数
新聞に載ってるのはこれくらいですかね。
株の取引
上場株式の取引方法には、指値注文と成行注文があります。
・指値注文(さしね):売買価格を指定して注文する方法
・成行注文(なりゆき):売買価格を指定しないで注文する方法
ポイント
- 指値注文より成行注文の方が優先される
- 複数の売り指値注文がある場合は最低価格が優先される(買いは最高価格)
- 複数の指値注文がある場合は時間の早い方が優先される
- 株の売買が成立した日を含めて3営業日目に受渡しされる
株の指標
日経平均株価
東証一部に上場している銘柄のうち、代表的な225社の株価を平均したもの。
東証株価指数(TOPIX)
東証一部に上場している全銘柄の時価総額を指数化したもの。*時価総額=株価×上場株式数
JPX日経インデックス400
東証全体(東証一部、二部、マザーズ、ジャスダック)で魅力の高い400銘柄で構成される株価指数のこと。
基準日(2013年8月30日)を10,000ポイントとして算出されます。
株への投資に向けた指標
配当利回り
投資額に対する配当金の割合のこと。
株価が1000円、1株あたりの配当金が20円の場合、
配当利回り = 20円 / 1000円 = 0.02 (2%)
となります。
これは長期的な株の運用を考える上では必須の指標ですね。
配当性向
純利益に対する配当金の割合。稼いだ利益のうちどれだけ株式に還元しているかを表します。
会社の純利益が100億円、年間配当金の総額が10億円の場合、
配当性向 = 10億円 / 100億円 = 0.1 (10%)
となります。
どれだけ株主のことを考えてくれているのかも一つの大事な指標になりますね。
他にも、
・PER(株価収益率)
・PBR(株価純資産倍率)
・ROE(自己資本利益率)
・自己資本利率
などの企業の状態を表す指標がありますが、書くと長くなるので後日改めて記事にできればと思います。
企業の決算書の読み方に直結する指標です。
株による儲け
株による儲けは下記の2種類があります。
- キャピタルゲイン:株を売買した時の差益
- インカムゲイン :所有している株の配当金
毎日張り付いて株を売買している人(デイトレーダー)は主にキャピタルゲインで儲けを出していますね。
さて、ざっくり記載してみましたが、言葉にすると難しいですね。
株は私がメインで取り組んでいることなので、また改めて何か発信していきたいと思います。
それではみなさん、ご安全に!
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