こんばんは、アローです^^
今日は、投資商品の一つである債券の基本についてまとめておきます。
債券とは
国や企業などが、投資家からお金を借りるときに発行する借用証明みたいなもの。
満期保有すれば、金額を受け取れ、利息を受け取ることができ、途中で売買も可能(中途換金時は少し額の調整が入ります)。
発行体が債券を発行すると、債券(借用証書)を元に投資家からお金を借りることになります。
お金を貸しているので、それに伴って利息を払う必要がありますね、そして期限になったら元本を返すっていう仕組みです。
債券に記載された満期までその債券を保有しておけば、満期時には元本金額が返済され、保有期間中はあらかじめ決められた利息を定期的にもらうことができます。
株の場合は、配当金がゼロの時もありますが、債券はあらかじめ決められた利息がもらえます。
投資商品としては、ローリスク・ローリターンです。
債券の種類
下記などがあります。
- 国債:国が発行する(国にお金を貸す)
- 地方債:地方公共団体が発行する
- 社債:会社が発行する
- 金融債:金融機関が発行する
債券に関する用語
償還期限:返済期限。満期ともいう。
発行価格:債券が発行されている時の価格。借入価格。
額面金額:債券に記載された金額。
債券は、発行価格は額面100円あたりの価格で表示されます。
個人向けの国債
下記銘柄があり、すべて毎月発行、購入単位は1万円以上、1年経過後なら換金可能です。
基準金利は銘柄により決まっています。
また、最低保証金利は0.05%ですので、銀行に預けているよりはいいですね。
1、償還期限10年
- 償還期限:10年
- 金利方式:変動金利
- 適応利率:基準金利×0.66
2、償還期限5年
- 償還期限:5年
- 金利方式:固定金利
- 適応利率:基準金利-0.05%
3、償還期限3年
- 償還期限:3年
- 金利方式:固定金利
- 適応利率:基準金利-0.03%
債券の価格は、市場金利の変動に伴って価格が変動します。
市場金利UP → 債券価格DOWN
市場金利が上昇する(景気が良くなる)と、債券を持っているより銀行にお金を預けた方が得になるので、債券が売られ、債券価格は下落します。
市場金利DOWN → 債券価格UP
市場金利が下落する(景気が悪くなる)と、銀行にお金を預けるよりも、債券の方がお得なので債券が買われて債券価格が上昇します。
債券は、価格の変動はありますが、株式に比べると価格変動は小さいので、これも含めてローリスクローリターンとなります。
債券のメリットとしては、
- 投資元本が全額戻ってくる
- 確実に利息が支払われる
- 景気後退時に強い
というところでしょうか。
元本割れしたくない!って人にはオススメなローリスクローリターンの投資手法ですね。
残念ながら私は債券を買ったことがありませんが、今後の投資先の分散のためにも少し考えていかなければならないのか?と考えております。
というような状況ですので、あまり詳しくなくて申し訳ないですが、一旦は基本として上記の仕組みを知っていれば十分かな、と思ってます。
まだ勉強不足ですので、また知識が増えたら本ブログに残していこうと思います。
とりあえず、こんな投資商品があるんやな、って感じです。
主な投資商品は、
- 株式
- 債券
- 不動産
- 投資信託
- 預金
- その他(FXとか仮想通貨とか)
と考えてますので、少しずつ学んでいこうと思います。
ちなみに私は現状は株式と投資信託しか手を出していません。しかも手を出し始めたのは最近でど素人みたいなもんです。
このブログを通じて勉強していきますのでお付き合いください。
本日は債券についてでした。
それではみなさん、ご安全に!
↓ 今、FPの資格を取ろうと勉強してます!
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