こんばんは、アローです^^
子どものコミュニケーション能力育成に向けて、また少しまとめておきます。
相手の気持ちを考える
コミュニケーション能力の中で無くてはならないものは、相手の気持ち、特に弱い立場の人達を思いやれることだと思います。
この思いやりの心は、小さい頃の体験と、親の考え方で大きく左右される部分です。
弱者に対する気配りがない親に育てられた子どもは、それが正しくないと気づくまでに時間がかかったり、失敗を重ねることでいつの間にか人を傷つける立場になってしまうこともあります。
私が息子に向かって良く言うことは、「女の子には絶対に優しくせよ」です。
女の子を弱者として決めつけるのは良くないのかもしれませんが、我が家では自分より弱い人を傷つけることは絶対にしてはいけないと常々教育しています。
他にも、
「自分がされて嫌なことは、他人にはするな」
「それを言われたら相手はどう思う?」
など、相手の気持ちを汲み取れる子になれるような言葉を、口がすっぱくなるほど言ってます。
そして、私自身が妻に優しくしたり、家族を大切にしたり、常に他人にも優しい心配りができる大人になることを意識しています。
他者を思いやることができる両親の姿を見れば、自然とその子どもが相手の気持ちを汲み取れる子に育っていくのではないでしょうか。
コロナのせいなのか、学校でのいじめが増加しているというニュースをよく見かけます。
自分より弱い存在に寄り添う思いやりのある子どもを育てていきたいものですね。
動物を通じて
我が家ではウサギを飼ってます。実家では犬、妻の実家では猫、と我が子の周りにはペットがいっぱいです。
ペットの世話をすることで、弱者への思いやりを養うことができると考えています。ペットって人間より弱いですよね。
幸い、まだ我が子の周りでペットの死は訪れてないですが、ペットが生まれてから亡くなる時までずっとそばで世話をすることで、人間だけでなく生き物全般に対して思いやりや責任感、命を大切にする気持ちが芽生えるはずです。
さらに、ペットを飼っていると、まず朝はペットの世話から始まります。
その習慣によって、1日がリズムよく始まって、子どものやる気が朝からフル回転し、元気よく学校に向かうように思います。
さらに、放課後も友達を連れてきてペット自慢?をして、生き物への愛情も深まって、友達とも楽しく過ごす。
いいことづくしですw
ただ、我が家でもよく友達を連れてくるのですが、ペットがいるとどうしても家の中が汚くなりがちです。
今一時的に子猫も飼っているので我が家はかなり汚いですw
汚い部屋を子どもの友達に見せることになることが唯一すこし嫌な点です、、、。
最近、未成年の犯罪も多くニュースで取り上げられますね。
友達関係がうまく言ってない青少年が起こす事件の前触れに、小動物への虐待が見られることがあるようです。
小さい頃から動物を愛し、それを見送る体験は、優しい心を育て、良好な人間関係を築いていく上でも、非常に重要な体験だと思います^^
仕事において
仕事においても、相手の立場に立って考えることが重要なのは言うまでもないですね。
正直、どれだけ頭が良くても、どれだけ学歴が高くても、記憶力や思考のスピードの差は、たかが知れていると思います。
そんな中で、かなりの差が出る部分が、コミュニケーション能力です。
その中でも相手の気持ちを理解する力は、人によってかなりの差が生じる部分だと考えます。
ビジネスでは、相手の立場が分からなければ、まず信頼されることはないでしょう。
逆に、相手の考えを汲み取れる人は、格段に信頼されやすくなります。
コミュニケーション能力とは、
単に話が上手かったり面白かったりすることではなくて、
相手の気持ちや考え方を尊重し、
弱者の痛みに共感し、
違う認識や価値観を乗り越えて、
深い信頼関係を構築する能力です。
ビジネスマンとしての自分自身も、我が息子も、一流のコミュニケーション能力を身につけていきたいものです。
それではみなさん、ご安全に!
↓家の本棚がいっぱいになってきたので買ってみました。
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