こんばんは、アローです^^
仕事は楽しくないからいつか辞めたい、って常々思っている。
数年に1回くらい、仕事を辞めたくなる時期が来るのは私だけ?
仕事が楽しくてしょうがないって思って働いている人はどれくらいいるのだろうか。
毎日同じ仕事なら飽きてしまって楽しくない。
かといって毎日新しい仕事やと次々と覚えていく大変さ、周りについていくので精一杯なしんどい日々。
どう働いても楽しさを見出せない、、、。
もちろん、新しい仕事を覚えていく楽しさとか、給料をもらう楽しさとかはあるけども、ほとんどのサラリーマンは、仕事は辛いと思っているはず。
仕事が楽しいと思えれば一番いいが、どうすれば仕事が楽しくないことを乗り越えられるか。
という点を見ていく。
楽しくない仕事を乗り越える方法
- 最速で基本から抜け出す
- 工夫して自発的事象に変換する
- 達成感を味わう
守破離とは
「入社1年目の教科書」という本を参考にすると、学びのステージを示す言葉に「守破離」(しゅはり)という言葉がある。
学びにおける基本法則だとか。
守破離(しゅはり)
守:型を守る。基本に忠実。徹底的に基本を習得する。
破:型を破る。他のやり方を学ぶ。新しいものを取り入れる。
離:型を離れる。新たな型を造る。独自の境地を開拓する。
いきなり自己流はしんどいので、守→破→離の順番を守って学んでいくことが成功への道。
スポーツでよく使うかもしれないが、守破離は仕事にも当てはまる。
会社の仕事においての守破離
守:仕事の基本。ビジネスマンの基本を覚える。
習った仕事を基本に忠実に実行する。
言われたことを言われた通りにやる。
破:上手なやり方を真似る。
本などで習ったこと以外を勉強する。
新しい仕事ややったことのない仕事にチャレンジする。
離:習ったやり方を応用して自己流のやり方を生み出す。
自分で判断し自分で決断する。
最速で基本から抜け出す
見てわかるように、守のステップから抜け出せない人は、言われるがままにひたすら基礎練習を繰り返す人。
仕事が楽しいはずがない。楽しいどころかむしろ辛いレベル。
早く守のステップから抜け出さないといけない。
破や離のステップに進むと、ある程度の仕事を任されて、自分の判断で好きなように動けるようになる。
ここまでいくと実は少し仕事が楽しくなってくる。
楽しいと思えるようになるために、最短で基本を身につけて次のステップに進まなくてはならない。
工夫して自発的事象に変換する
スポーツでは、守ステップの段階で、基本を完璧にする前にいきなり自己流を混ぜると怒られるかもしれない。
が、仕事においては最低限の基本をマスターしていれば、あとは自己流を加えても問題ない。
むしろ創意工夫が求めれれるのが仕事。
仕事においては、守ステップの途中であっても、創意工夫という破ステップの考え方をどんどん取り入れるべき。
言われたことを言われた通りにやっているだけではすぐに仕事を辞めたくなるはず。
この「やらされ感」というのはサラリーマンにとっては地獄のようなもの。
そこに何かしらの工夫をすることで、少し仕事に楽しさが芽生えてくるはず。
自分で工夫して、自分で考えて、自分でプラスαして、などなど、自発的にやる仕事というのは不思議と楽しいものになる。
達成感を味わう
自分で工夫することで楽しく守ステップをクリアし基本を身につけることができたなら、自分の判断でできる仕事が確実にあるはず。
自分の判断で仕事ができれば、社内で確実に評価される。
自分の判断で仕事がうまくいった時の達成感は、今後の仕事でも忘れてはならない。
一度達成感を味わうと、さらに新しいことを始め、基本を学び、楽しみ、達成感を味わい、というループを繰り返すことになる。
このようにループの楽しさを味わった人間は、どんどん高みへ向かう。
これからも自己研鑽を続けていける人間になりたい。
それではみなさん、ご安全に!