こんばんは、アローです^^
子どものコミュニケーション能力を鍛えるには、親との会話の内容が重要になってきます。
前回書きましたが、子どもの頃に一番多くの時間を共に過ごすのは親なので、その親との会話こそが一番大事になります。
子どもと議論すべし
父子で頻繁に議論を繰り返すことで議論する力を磨く訓練になります。
我が家では、晩御飯は全員で食事するようにしているのですが、子どもが食べている最中でも関係なく、私は子どもに話しかけて質問しますw
「今日は何が一番楽しかった?」「それはなぜ?」「父さんの小さい頃はこのような理由でとある授業が一番好きだったけど、お前はどう思う?」
最近は、「トランプさんとバイデンさんどっちが大統領になると思う?」と議論した時もありましたw
小学1年生の息子に何がわかるわけでもないのですが、父さんはこう思うけどどう?みたいな議論の仕方を意識してます。
息子が意味不明な意見を言った場合でも、私は素直に受け止めるようにしてます。
このように、父子で議論していく中で、反論も素直に受け止める姿勢を示し、議論のマナーを学ばせるようにしてます。
幼い頃から親と積極的な議論をすることは、子どもの討論能力を養うことができますので、積極的に討論していきましょう^^
絵本についてどう思うか、などからはじめてもいいかもしれませんね。
価値観を押し付けない
親が自分の考えを一方的に押し付けると、子どもは対話する気が無くなってしまいます。
そうなると結果的に、家庭ではコミュニケーション能力が養えなくなります、、、。
考えの違う相手の意見を受け入れることは難しいことですが、まずは親が子どもの意見を受け入れることから始めていくべきです。
相手が子どもだからと頭ごなしに否定したり、親の意見を無理に押し付けたりすることはかなり危険です。
子どももそれを真似してしまい、違う価値観を受け入れて理解する、というコミュニケーションの大切な部分が抜け落ちてしまいます。
また、夫婦の仲が良く、お互いの考えを尊重しあえる両親に育てられた子どもは、大きくなって結婚した後、自分の結婚相手にも思いやりのある話し方をする人が多いというデータもあるようです。
自分の考え方が間違っていた場合は、潔く自分のミスを認めたり、撤回できる柔軟性のある夫婦間の会話を、親がお手本となって子どもに示してあげたいですね。
理由をつけて叱る
子育てしているとどうしても感情的になってしまうことがありますが、怒鳴りたい気持ちを我慢して、子ども自身で間違いに気づかせるような叱り方がベストです。
子どもが幼いからと言って、何の理由も説明せずに感情的に叱るのが習慣化してしまうと、子どもは親を恐れるようになったり、大人への不信感が生まれたりします。
その結果、子どもはウソをつくことを覚え、素直さを失ってしまいかねません。
恥ずかしながら、うちの子は怒られないように結構ウソをつくようになってしまいました、、、。小さい頃から感情的に怒ってしまっていたのかもしれません、、、。
こうなると、子どもが大きくなるにつれてうまく意思疎通ができなくなる危険性があるようです。
どんなに怒りが込み上げようとも、絶対に感情的にはならず、特に大事なことは誠実に教えて、子どもが自発的にミスに気づくように仕向けるべきです。
最近気付いたのですが、叱るときは穏やかに話しましょう!穏やかに話すことで子どもは親に対する恐怖心がなくなり、自分から間違いに気づくようになり始めます。
グッとこらえて冷静になり、子どもの言い分を聞き、なぜそれがいけなかったのか、その理由を自分で気づけるように、穏やかな心で仕向けてあげるべきです。
仕事において
うちの会社では最近、ダイバーシティ(多様性)って言葉をよく聞きます。いろんな人や考え方を受け入れることで、企業が発展に向かうことを目指してます。
二流の人は自分と違う意見を感情的に批判する傾向があります。
一方で一流の人は、自分の視点や価値観を押し付けず、一旦相手の意見を受け止める心の余裕があることが多いです。
そのため、一流のリーダーは多くのバラバラの意見をまとめてチームとして同意にこぎつける力を持っているのだと感じます。
同意するかは別として、相手の立場に立って相手の視点と価値観で考えることができるかどうかが、ビジネスにおいても相手を理解するというコミュニケーション能力の重要な部分だと思います。
自分より年下の人や、経験の少ない人の意見を受け入れることって、結構難しいですよね、、、頑張りましょう^^
それではみなさん、ご安全に!